気が付けば7月になってしまい、久しぶりになりました。

ウクライナの悲劇はまだまだ終結を迎えられず、世界的に不穏な2022になっています。
原油価格高騰や食糧危機もあり、いろんな物の物価値上がりが続きます。
おまけに6月からの熱波襲来で気温が39度や40度という猛暑が続いています。
エアコンは止められず,その他で節電して生活を守る。
そんな日々です。

先日テレビで (日本は貧乏国になる)ということを 言っていました。
給料は上がらず物価だけ上り、生活困窮者が多くなるというのです。
年収200万円以下位の人が多くなり、平均年収が減っています。

テレビで見た 若い母親は 働いても賃金は安く子供を保育園に入れて働き、
さらに仕事の合間に食品配達のアルバイトをしたりして生活していました。
ガソリンが高いので車のエアコンは、切ってあると言っていました。
これでは、子供は一人が精いっぱいとも言っていました。

それを見て、私もかつての自分を思い出しました。
50歳で離婚した当初、職も無く、やっと見つけて入った仕事は営業成績で給料が決まり、
私はいつも苦戦していました。おばさんになって働いてもろくな仕事がありません。
年収は百数十万円。極貧です。
暑くても寒くても、ガソリン代節約で車のエアコンは入れられず、
夏は、木陰の涼しい公園の駐車場を早めにゲットして、
クーラーボックスに入れておいたお弁当を食べる、
そこから徒歩や、ミニ自転車などで営業していました。

そこの給料だけでは子供3人を育てていくことはできず、アルバイトもしました。
本当はアルバイトは禁止ですが、
知り合いのところで夕方からとか、土日だとか時間を見計らって働きました。
車中で、信号待ちの間に、次のユニフォーム着替えて到着という日もありました。

中学生の末子を除いて 上2人は学校の合間にバイト暮らしです。
通学定期代、お小遣いはバイトで稼いでいました。
学費は奨学金や国の教育ローンなどや、生まれた時から積んでいた学資保険で、何とかやりくりでき、大学まで卒業させることができました。
子供たちの頑張りもさることながら、
丈夫で元気に働いてこられて感謝です。

なんでも、身体が資本です、丈夫で元気じゃないと何もできません。
熱中症に気を付けて、夏の暑さに負けない工夫と体力をつけて乗り切りましょう。
真面目に働けば、きっと良いこともあります。