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DNA鑑定

あれから10年たち、私たちの暮らしもそれなりに 相変わらずですが
ここでちょっと変化がありました。

行方不明になった家族がいなくなり10年たったのです。
行方不明届を出していた警察署から電話があり、
一応行方不明届は10年で終了しますが 引き続き提出しますか?との問い合わせ、
私は当時の様子から見て99%は死亡していると考えられ、
裁判所の審査も受けて7年経ち(コロナ禍で8年かかりました)失踪者は死亡したものとみなされています。
でも、家族としては何か破片でも白骨遺体でも、少しでも手掛かりになるものがあれば 幸いです。
と申したところ、
DNA鑑定をすることになりました。

最初は手掛かりとなるものは
両親のDNAということで、私と元夫のDNAをということでしたが
元夫は遠方にいるため、私だけでもということでした。
まあ、確率は50%になりますが…日にちを決めて行うことになりました。

何日か経ち、また電話があり、
へその緒ってありますか?
と、問い合わせです。
あります、ということでへその緒で、鑑定することになりました。
こちらは本人の物?なので確実に判るらしい?
そんなことで へその緒を持ち、指定の警察署に出向きました。
何枚かの書類には署名捺印などをしましたが
鑑識と紹介された方が 厳重にビニール袋に包み持っていきました。

いつ頃にはわかるものかは不明です。
今どこかにある白骨などと照合するのかも不明です。
が、何か一歩、進展した感じがしました。

友人のご主人が不明になり発見され、DNA鑑定をしたことがあったそうですが
その時はほとんどご主人だとわかっていたのに 3か月位かかったそうです。

とにかく気長に待つしかありません。
10年も待ったのでこれからも何か手掛かりを探せられれば良いと思います。
こちらも神仏に祈るのみですが…
母としてできる最後のことかな?
心が痛いです。
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